楽天やAmazonなどで「西川の布団」を探していると、似たような名前の商品がたくさん出てきて、「どれが本物の西川?」と迷った経験はありませんか?
実は、「西川」と名のつく布団メーカーは3つの異なる会社が存在します。
この記事では、それぞれの「西川」の特徴と違い、見分け方を初心者にもわかりやすく解説します。
目次
西川株式会社(nishikawa)|本家の老舗ブランド
- 創業:1566年(本家・滋賀県発祥)
- 本社:東京都中央区
- ブランド:nishikawa、ムアツ、AiR、整圧など
- 特徴:高機能・高品質な布団・マットレスを展開。医療現場でも使用
- 価格帯:中〜高価格帯(2〜10万円以上)
見分け方のポイント: 商品画像に 「nishikawa」ロゴ がある、または「フレッシュアップ加工®」「整圧布団」などの表記がある。
西川公式ロゴ入り、日本製プレミアム羽毛布団。正規販売店〈SleepStyle〉が取り扱う本格仕様。軽量グースダウン90%使用、安心のフレッシュアップ加工®付き。

昭和西川株式会社|コスパと実用性に強い
- 創業:約130年(西川グループからの独立系)
- 本社:東京都昭島市
- ブランド:SleepTech、洗える羽毛布団シリーズなど
- 特徴:比較的安価で実用的な布団が多く、洗濯可能な羽毛布団が豊富
- 価格帯:1〜3万円中心(コスパ重視)
見分け方のポイント: 商品名に「昭和西川」と明記されている。楽天に「昭和西川公式ショップ」あり。

京都西川株式会社|高級路線で静かな人気
- 本社:京都府京都市
- 創業:明治〜昭和初期(詳細非公開)
- ブランド:羽毛布団、真綿布団、ギフト寝具など
- 特徴:見た目の上品さと素材の良さが魅力。高級志向のユーザーに支持
- 価格帯:3〜10万円前後(高級感あり)
見分け方のポイント: 「京都西川」と商品名・説明文に記載があり、デザインやカラーが上品。
京都西川は、手頃な肌掛け布団から高級羽毛布団「ローズシリーズ」まで幅広く展開。1万円台の布団はコスパ重視、9万円超の布団はマザーグース使用の日本製。価格差は用途・素材・製造工程の違いによるもので、選び方で満足度が大きく変わります。

まとめ|自分に合った「西川の布団」を選ぼう
ブランド名 | 特徴 | 価格帯 | おすすめ層 |
---|---|---|---|
西川株式会社(nishikawa) | 本家・高品質・医療現場にも | 2〜10万円 | 品質重視、腰痛・快眠目的 |
昭和西川株式会社 | 実用性&コスパ良し | 1〜3万円 | 洗える布団、家族用、初めての羽毛布団 |
京都西川株式会社 | 上品なデザイン&高級感 | 3〜10万円 | ギフト、高級志向、百貨店愛用者 |
同じ「西川の布団」でも、会社が違えば中身も全然違います。選ぶときはロゴや表記をしっかり確認して、自分にぴったりの一枚を選びましょう!
大谷翔平選手も愛用する、西川の本格マットレス「AiR」シリーズ。そのテクノロジーを詰め込んだAiR 01(税込173,000円)は、“点で支える”理想の睡眠を追求した1枚。一流アスリートが認めた寝心地を、あなたの毎日に。