猫は基本的に肉食動物ですが、実は人間の食べ物の中にも「猫が喜んで食べられる」安全な食材があります。 そこで今回は、猫が好きな香りや味、そして栄養バランスをもとに、猫が安心して食べられる8種類の食べ物を紹介します。 さらに、与える量や注意点も一緒に解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. 鶏むね肉(高たんぱくで猫の大好物)
まず、猫が大好きなのが鶏むね肉です。 脂肪が少なく、高たんぱくで低カロリー、さらに筋肉維持にも役立つ理想的な食材です。 また、鶏肉にはタウリンが豊富に含まれ、心臓や視力を守る大切な栄養素です。 つまり、健康面でも香りの点でも、猫にとって最高のごちそうといえるでしょう。
2. 白身魚(消化が良くてやさしい味)
次におすすめなのが白身魚です。 たとえばタラやカレイなどは、消化がよく胃腸にやさしいことで知られています。 さらに、DHAやEPAといった良質な脂肪酸が、毛艶や皮膚の健康を整えます。 生ではなく必ず加熱し、骨をきれいに取り除いてから与えましょう。
3. 卵の黄身(エネルギー補給に最適)
一方で、エネルギーをしっかり摂りたいときは卵の黄身もおすすめです。 良質なたんぱく質とビタミンB群を含み、疲れ気味の猫にもぴったり。 ただし、白身に含まれるアビジンは栄養吸収を妨げるため、黄身だけを少量にしましょう。 また、ゆで卵の香りが猫の食欲を刺激してくれます。
4. 無糖ヨーグルト(腸内環境を整える)
次に、腸内環境を整えたいときは無糖ヨーグルトが役立ちます。 ほんのスプーン1杯程度で、腸内の善玉菌をサポートします。 そのうえ、無糖タイプなら乳糖が少なく、猫の胃にも優しいです。 冷たすぎない常温で与えると、よりお腹にやさしくなります。
5. かぼちゃ(便秘気味の猫にもおすすめ)
便秘気味の猫には、かぼちゃがぴったりです。 βカロテンや食物繊維が豊富で、腸をやさしく刺激してくれます。 たとえば、ゆでてつぶしたかぼちゃを鶏むね肉に混ぜると、食いつきもアップします。 さらに、自然な甘みがあるため、猫も安心して食べやすい食材です。
6. さつまいも(エネルギー源+腹持ち◎)
さつまいもは、ほんのり甘くて香りがよく、猫も興味を示しやすい食材です。 さらに、ビタミンCや食物繊維も豊富で、腸内の調子を整えてくれます。 皮をむいて蒸し、柔らかくしてから少量与えると食べやすいでしょう。 ただし、与えすぎるとお腹にガスがたまりやすいので注意が必要です。
7. りんご(ビタミン補給とリフレッシュに)
果物の中では、りんごが比較的安全です。 つまり、ビタミンC補給や水分補給に役立つ便利な食材です。 ただし、種と芯は必ず取り除き、薄くスライスして1〜2枚ほどにしましょう。 さらに、爽やかな香りで猫の気分転換にもなります。
8. ごはん(少量なら消化可能)
最後に、ごはん(白米)は少量なら猫も消化できます。 柔らかめに炊いたごはんを鶏肉やかぼちゃに混ぜると、風味が増して食欲もアップ。 一方で、主食には向かないため、あくまで補助的に与えましょう。
🐱 与えるときの注意まとめ
- 味付け・塩分・油分は一切不要
 - 骨・種・皮は必ず除去
 - 初めての食材はごく少量から
 - 食後の体調を観察し、異常があれば中止
 
💡まとめ:猫も人も幸せな食事時間に
以上、猫が食べられる8種類の人間の食べ物を紹介しました。 このように、正しく選べば人間の食べ物でも猫の健康を支えることができます。 つまり、日々の工夫で愛猫の笑顔が増えるということです。 今日から少しずつ、安全でおいしい食材で猫との時間を楽しみましょう。
  犬猫ペット&家具共存ROOM
      犬・猫と共に暮らす家具をテーマにしたルーム。
      ペットは家族。インテリアに調和する家具とともに、
      快適で上品な暮らしを一緒に。
    
